気を信じることにしました
万物は気で繋がっていると信じることにしました。
私は気遣いが出来ず、気が利かない鈍い人間だったと思います。それは、「気の存在を積極的に肯定していない」ことが原因なのではないかと少し思ってみたのです。
最近、仕事も私生活もズタボロな状況が続き、それでも気丈に振る舞っていたのですが、「元気?大丈夫?」と色んな人が声を掛けてくれるのに少し驚きました。
そんなにヒドい顔してたのか?正直自分以外の他人が落ち込んでいたとしても、ある程度いつも通りに挨拶して軽口を叩いたりしていたら、心の奥底で沈んでいたとしても私にはそれに気づくことが出来ないんじゃないだろうか?
少なくとも自分的には、他人が心配になるほど辛さを表面には出していないつもりだったので、周囲の観察力に驚くと共に、逆に自分の目がどれほど節穴さんなのかを疑う理由になったのでした。
気というものは科学的に証明されてはいませんが、漠然と気の存在を信じている人は多いような気がします。
空気を読むなんて言葉が流行語になるあたり、目には見えないけどその存在を前提としている気がします。気になるとか、気遣いとか、気持ちがいいとか、気を感じるからこそ成立したような言葉も多い。
でも、気というとなにか怪しげな胡散臭さがありますね。気功とか言った瞬間に一気に怪しさ倍増です。
比較的地味で堅実な会社に勤めている私なので、毎日は地味な事務作業の連続で、超自然的なハプニングは起こりませんし、気で仕事が片付くこともありません。
比較的地味なビジネスの世界にいると、非科学的な存在を信じているだけでイタイ人みたいに思われるような風潮があると感じており、イタイ奴だと思われたくなくてそうしたスピリチュアルなものを遠ざけていたように思います。
でも皮肉な話、他の皆さんは実は気の存在を前提とし、空気をよく読み、かつ私を気遣ってくれていたようなのです。
周囲の皆はこんなに気遣いが出来るのに、自分には出来ないということは、他の皆にはあって自分には無いセンサーが存在するんじゃないだろうか?他の皆は自分が持っていないセンサーを持っているのだろう、と。
そもそも自分に備わってないセンサーは、現在持ち得ていない感覚を持つ以外に入手することは出来ないだろう?ならば認識を新たにして感覚を持つようにする以外に方法は無いんじゃないか?
前から薄々感じてたけど、気というものをもっと積極肯定した方がその存在をより感じられるんじゃないだろうか?そもそも存在を前提としなければ自分自身それを受け容れることが出来ないんじゃないだろうか?
と思ってね。
東京に一時帰国
忙しいのはあまり好きじゃないけど、タイムトライアルはちょっと楽しい。
会社を18時ピッタリに退社して、家に帰って着替えてから空港までダッシュ。Bダッシュ!
土曜日の夕方だから会社から家までの道がスゲー渋滞。普段帰りが遅いからこの時間帯の混み具合があんまり分からない。平日より土日の方が18-19時は渋滞するらしい。沖縄名物交通事故が無かったのが不幸中の幸い。
家に帰ると予定より10分遅れ。洗濯物取り込んで着替えて忘れ物チェックして、髭剃るのは省略。
自宅から那覇空港までは渋滞は無し。大して変わらないのは分かってるけどビュンビュン飛ばして、こんな時スポーツカー乗ってて良かったな。
那覇空港では予想外に駐車場に入るのが時間掛かったけど、お土産購入はすっ飛ばしてすぐに出発口へ。金属探知は一発でクリア!
これで飯食う時間が取れた。搭乗口前のいつものイマイチな沖縄そば。もうちょっと頑張らないと沖縄そばのイメージダウンだぞ。
飯を7分で食い終わって、ビール!至福の時だ。
やぎ料理さかえ
やぎ料理さかえに行ってきました。新鮮なやぎ刺しが食べられるやぎ料理専門店です。
お姉さんが一人で切り盛りしているので、お客さんが多くなってくると段々オーダーを処理しきれなくなって、しまいにゃ店の入り口に鍵掛けて新規客を受け付けなくなってしまうような自由でユニークな接客のお店です。
私が行った際には、ギリギリ入店出来ました。「呼ぶからしばらく外で待ってて!」ということで15分くらい待ってたら入店出来ました。その直後に何組かお客さん来てましたが「もういっぱい!」ということで入れませんでした。ラッキー!!
潜り込むことは叶ったものの、結局お客さんがいっぱいで、次から次へと舞い込んでくるお客さんへの対応で手いっぱいのご様子。やぎ刺しだけを何皿も食べ続けました。
いやまあ、これが新鮮でホント旨いんだけどね。全然臭くない。
予約したお客さんが「お店に鍵掛かってて入れないんです〜」と電話してきたり、気を利かしたお客が電話取って「勝手に電話出ないで!」って怒られたり、ハプニング続きの間、友達と泡盛飲み続けました。
最後はお母さんが山羊肉の補充を持ってきて、お叱りの言葉。
「こんな商売のやり方はダメ!認めない!」
お店のドアの鍵をオープンして帰っていかれました。
自分は初めてだったので、目の前で繰り広げられるコントを興味深く堪能しましたが、何度も来店してる友人曰く、「毎回このオチなんだよね」ということでした。
素敵なエンターテインメントなお店です。山羊はマジ美味いよ。
AUKEYのFMトランスミッター
iPhone7にしたことでイヤフォンジャックが無くなってしまったので、ここは車のFMトランスミッターをBluetoothに切り替えるタイミングだな、ということでAmazonで購入してみました。
別に一番売れてるってワケでも一番安いってワケでも無いんですが、丸っこくてグッドデザインなのと、以前AUKEYのLightningケーブルを使ってて非常に調子良かったのと、Amazonで低評価が少なかったのが商品選択のポイントになりました。
とりあえず問題なく使えていて、音質が悪いということも特にありません。自分のカーステは大したヤツじゃないので、このくらいのクオリティならば何も問題はありませんでした。
やっぱBluetoothは使い勝手がいいですね。エンジンを掛けると、前回ペアリングした機器(この場合はiPhone7)と勝手にペアリングしてくれます。ピポリポッと音がするんですが、この音も悪くないです。
シガーソケット側の部分。USBポートが2つ付いているので、1つはトランスミッターに使用して、もう1つの方で充電が同時に出来ます。
ハンズフリーで着信に対応する機能もあるようですが、使ったことが無いのでまだよく分かりません。
今まで10コくらいFMトランスミッターを使ってきました。有名なメーカーのものは使ったことが無いのですが、必ず一年くらいでトランスミッターがヘタってきてうまくFMが飛ばなくなってたので、消耗品と割り切って毎回安いのを購入しています。
この商品も消耗品として納得出来る価格なので、今のところは満足しています。
11月12日追記
自動再生再開機能があると、より良かったかな。以前使ってたトランスミッターは、音楽再生中に電話したりすると、通話が終わったところで自動的に音楽再生が再開しました。あと、音楽再生したままエンジンを切ると、エンジン始動と同時にエンジン切ったところから再生が再開してました。Bluetooth だとその辺の制御が難しいのか、前の製品が優れてただけなのか、他のBluetooth 製品も同じようなのか、その辺は不明です。
カフェモフモナ
以前行った際にはお食事ラストオーダーでコーヒーしか飲まなかったので、お休みの今日に再訪してみました。
結論から言うと、そのクオリティの高さに驚きました。
エントランスのドアノブが小粋です。
お水はセルフサービス。お好きなグラスで飲んでくださいね。全部いい。
今日のごはんプレート1200円也。
これがビックリ!マジうまい。★★★★★
メインの県産豚のコンフィ。フーチバーの苦味とピンクペッパーのスパイスがヨーグルトソースを引き立てます。
レタスと水菜のサラダはイタリアンドレッシング?フレンチかな?パルミジャーノチーズが振りかけられていて、一味加わって嬉しい。
人参のコリアンダーマリネは、カレーっぽい味と人参のコリコリした食感がとてもマッチします。
ごぼうのうっちん炒めは、唐辛子がピリッと効いていてパンチがあります。
じゃがいものきのこ添えには、ふかしたじゃがいもにエノキとシメジが和えてあります。じゃがいもは敢えて皮付きで、少し堅めにふかしてあるところがグッド!
ツルムラサキのルイユ風みそですが、なんかゆず味噌っぽい味のみそと、ツルムラサキ独特のぬめりがベストマッチ。ルイユ風って何?
あと、サツマイモのキントンが付いててデザート代わりに良かった。
そしてこの玄米がサイコー。家で炊く玄米と何が違うんだろう?玄米にうまく傷を付けてるのかな?ご飯粒のひと粒ひと粒が不揃いな感じがして、硬いところと軟らかいところが偏在するような複雑な食感。玄米の殻を破って、中身の軟らかい白米部分がムニュッとはみ出てるような感じ?とても美味しかったです。
極めつけはニンジンのポタージュ。初めて味わったけどニンジンのジュースとかぼちゃのポタージュの中間みたいな味かな?これいいな。家で作れるかな?スッゲー美味。
あとは、さらに野草茶が付いてきました。ドリンクセットにしようと思ったけど野草茶あるならそれでいいやと。食後のシメにぴったりでした。ちなみに野草茶のブランドはこちら。
ということで、このバラエティ!とても品数が多くて、いろんな味が楽しめて、栄養価にも富んでいて、美味しくて、ただ単にビックリしたんです。
ただオシャレで雰囲気のいいお店ではないんです。食のクオリティがベラボーに高いんです。
沖縄らしい鉄筋コンクリートの古い建物ですが、使い込まれいて味わい深い調度品は、椅子やテーブルや照明など、細部までこだわり抜かれています。一言で言うと落ち着く。
ブックカフェ的なコンセプトでしょうか?ライフスタイル提案型の雑誌や書籍が多くありました。お客さんは女性グループとカップル。夜は「盛り上がっちゃって気づいたら2時間も喋ってた」みたいな空間になるんでしょうね。
お手洗いは、もともとバスルームだったところを改造したんでしょうかね。いちいち細かいところまで気が利いていて、お店の方の愛情を感じます。
食器や雑貨なんかも売られています。
これはちょくちょく行きますねえ。