沖縄生活の記録帳

仕事の都合で東京から沖縄にやってきた会社員の日常です。

沖縄に住むことになった話

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3月に会社から転勤を言いつけられた。

当社は東京に拠点があり、数年前から地方展開を始めており、主に東北地方に事業展開していた。
 
近年沖縄にも拠点を作り、現在新しい仕事を作っては沖縄でローンチするを繰り返しているところだ。
 
ちなみに私は、地方拠点化を始めた当初から転勤や出張で数々立ち上げを歴任しているので、適格な人材とみなされたのだろう。
 
こちらとしては迷惑な話だ。転勤という人生に影響する負担の高い人事を特定の人物に偏って命令するのはいかがなものか。
 
私は大して仕事ができないが、環境適応力が高くストレス耐性もあるので、こうゆう役割にうってつけなのだろう。
 
このたび沖縄で新しく立ち上げる業務は、私の過去の経験がそのまま役に立つタイプのものであり、これまでの私の実績が評価された結果としての側面もある。
 
それはさておき、沖縄転勤にあたっては、パートナーと3つのオプションを検討した。
 
私自身は、東京水準の給与をいただきながら、物価の安い南国で人生をリスタートすることには魅力を感じもしたが、パートナーの人生の事情などにも考慮して慎重に話し合って結論した。
 
  1. 仕事を辞めて俺と一緒に沖縄でスローライフ
  2. クビを覚悟で転勤拒否(ゼロ回答)
  3. 交渉して1年限定の現地駐在
パートナーはごく最近転職活動をしており、沖縄転勤のオファーをいただいたちょうどその頃、面接の結果待ちだった。
 
面接に落ちたら1も考えなくはないが、新しい仕事にチャレンジするという人生の転機が訪れた際には是非挑戦したいという意向もあり、そうこうするうちに合格が決まり1は無くなった。
 
次に2だが、何のアテも無くいきなり無職になるリスクは私もパートナーも出来れば回避したく、現実的でないとして消えていった。
 
残るは3になるが、結果的に会社とも折り合いが付いたので1年限定で沖縄に暮らすことになったのであった。
 
これはアラフォー会社員が1年間の地方でのお勤めを通して、地元の方々との触れ合いや業務上の成果追求や沖縄移住の参考情報を提供する、愛と感動の物語である。